ヒップホップ好きでも見れるラップお笑いネタを紹介する。
漫才とか見てるとたまにラップネタみたいのあるじゃないですか。「ヨー、チェケラッチョー」ってやつ。あれってほとんどはイメージから連想される記号的なラッパーをお笑い芸人の方が演じてる感じだと思うんです。
ラップの事とかよく知らいけどお笑いのネタとしてラップを使ってるパターンですね。しかしですね、中にはあるんですよ、コアなのが。「ああこの人多分ヒップホップ好きだな」って人が作ってるやつです。
こういうコアなネタってピンポイント過ぎるんで、面白い人にはスゲー面白いんですけど、興味ない人からしたらクッソつまんね~ってなるんです。今回はそんなラップ好きのためのコアなネタを紹介させていただきます。
ラブレターズ / 西岡中学校
まずはラブレターズさんのネタ『西岡中学校』です。このネタはどうやらかなり有名だったらしく当時はかなり流行ったみたいですね。卒業式で校歌を歌うという漫才やコントでもよく見る定番のやつです。
その校歌がラップだったというネタなのですが、まずトラックが超イケイケなのがウケました、これめちゃくちゃ悪そうなグループが首振らしてるやつです笑
そんでサビ、「東の空に火が登り、山に囲まれたこの学び舎、希望の船でいざ行かん、友と過ごしたこの時間、校歌で繋げる生徒の輪」ってやつ、、、うわ~これラッパーとか言いそ~って感じですしww純粋でアツい心を持った若めの子とかが言いそうですね。
そんで一番のポイントはラップがけっこう普通に上手い笑!!色んなラップネタで見せる他の芸人さんがやるラップとは明らかにレベルが上です。最後の『上を向いて歩こう』の入れ方とか地味にカッコよくてHIPHOPのサンプリングっぽいし笑
ラップ好きな人程このネタは『意外に曲のクオリティが高い』という部分だけでも十分笑えます。
ラニーノーズ / ラップバトル
次はラニーノーズさんの『ラップバトル』です。これはMCバトルを題材にしてるのでその時点でかなり間口が狭いマニアックなネタなのですが、全国放送でコレをチョイスするのは中々の賭けですね。
これはさっきのラブレターズさん以上にラップが上手い!!言葉のチョイスとかも普段めっちゃ聞いてる人のワードセンスです。その時点でラップ好きならニヤッとしてしまいます。
格好で言語が変わっていくというかなり難しい完成度の高そうなネタですが、やっぱりテーマがコア過ぎて結構スベってる感じありますね、、、
こういうニッチなテーマは多少の専門知識ありきで笑えるところあると思うので、あんまりラップに興味なかったら確かに面白くないかもしれません、、、俺は大好きです(*´▽`*)。
超新塾 / ラップバトル
3番目は超新塾さんの『ラップバトル』です。やっぱりフリースタイルダンジョンの影響か色んな方がラップバトルネタをやってるんですね。しかもこれはまんま『フリースタイルダンジョン』ネタです。
サイプレス上野のサ上ポーズやってたり途中で「R指定やないけ!」というツッコミがあったりと「フリースタイルダンジョン知ってる前提でお楽しみください」というネタになっております。
最後のアイクさんが歌ってるのはSugar Hill Gangの『Rappers Delight』ですし、色々とコアなネタですが、超新塾のキャラも手伝ってさっきのラニーノーズさんよりはまだポップなお笑いになっているかもですね。
爆笑オンエアバトル時代から超新塾見てるんで彼がラップネタやってくれるなんてなんだか嬉シ~(*´▽`*)
新作のハーモニカ / ボイパー漫才
最後に紹介するのは新作のハーモニカさんのヒューマンビートボックス漫才です。ボケの方のボイパーは本当に上手です!
ワタナベエンターテインメントからここ1年位で一気に人気が出たコンビで、ヒューマンビートボックス関係なく普通に漫才が面白いので、気になった方はワタナベエンターテインメントのYOUTUBEチャンネルを今すぐチェックだ!
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