漢 a.k.a. GAMIがユーチューバ―としての活動を開始?シバターをディス
ヒップホップグループMSCのリーダーであり9sariグループ代表、そして『フリースタイルダンジョン』のモンスターとして活躍中の漢 a.k.a. GAMIさんが自身のyoutubeチャンネルで人気youtuberのシバターさん(以下敬称略)にビーフを仕掛けました。
「こんにちわ、ユーチューバーの漢です」と言って始まったこの動画が現在話題となっています。
今回の件を簡単に説明
動画と説明文の内容では漢がシバターにオファーを申し出たところ、シバターはそれを無視。
その直後もちょうどシバターのチャンネルでは他のユーチューバーに対して喧嘩を売るような動画がアップされていました。
それを見た漢が「俺ら無視して弱そうな奴らに喧嘩売ってんじゃねえよ、やりてえなら俺達が相手になるよ」みたいになって炎上中という感じですね。
7月5日時点ではシバターからの返事はありません。
漢の意図は?
動画内では同じく人気ユーチューバーの瀬戸弘司さんの名前を出し、彼に9sariグループの帽子をプレゼントする代償としてチャンネル登録者数増加の協力を依頼。
さらには只今シバターとBeef(揉めている)真っ最中のユーチューバー、へきトラハウスにも共演を依頼していました。
漢の行動を一般的に見るならば、ネット上での炎上商法で自身を宣伝し『HIPHOP業界にネットユーザーという新たな客層を取り込む』という事なのではないかと思います。
HIPHOPファンの複雑な心境
個人的な意見としては漢には正直あまりこういうことはしてほしくないというのが本音です。
昔からMSCや漢を見ていた人は同じ心境の人も多いのではないかと思います。
漢というのはHIPHOP業界でもかなりのアウトロー側に属するラッパーでやはりイメージとしてはユーチューバーと絡んで乳繰り合いみたいなのは違和感があります。
ファン側の理想を求めるのもアレですが彼にはアンダーグラウンドのドンとしてずっといて欲しいと思っている人はかなり多いと思います。
これからどうなるのか分かりませんがコアなファンからのラッパーとしてのプロップスを失う結果になる可能性もある非常にリスキーな行動とも言えます。
嫌われ役を買って出ている
しかし汲み取った解釈をするならば彼の立場はだんだんと、いちラッパーから業界を引っ張っていく立場に変わってきているというのも確かです。
漢という男はその名の通り物凄く男らしい人なんです、ただラップがカッコよくて売れたアーティストというだけではなく数々の伝説を残してきた男でもあります。
今よりも遥かにガラの悪かった2000年代初頭の日本HIPHOPシーンから愛された由縁はそこにあります。
そんな彼なら業界の為に自分が犠牲になるくらいやるんじゃないかとは思います。
実際彼の運営するyoutubeチャンネル『Shinjuku TOKYO』のチャンネル登録者数が20万人に達したら業界に大きなプラスに働くでしょう。
何で言っていたのか忘れましたが漢自身が「今の俺は見世物だ」みたいな発言をしていました。
そういった意味で漢はもう自分の評価や名誉よりも日本のHIPHOP業界の発展に重きを置いているとみれば今回の行動もまた見方が変わってきます。
リアルかどうか
「新宿スタイル」といわれる漢の一派は『リアル』がルールです。youtube上での炎上商法は揉めている風に見せて裏ではちゃんと打ち合わせがされているものも多いと思います。
百歩譲ってこれからユーチューバーとして活動するにしてもお願いだからヤラセみたいな事だけはしないでいただきたい!
いつまでもリアルな漢a.k.a. GAMIでいてほしいです。とりあえずこれからも応援してます。
【この騒動の続きが知りたい方はこちら】