バーで出会ったお爺さんのパンチラインがヤバすぎたwwww
今日はHIPHOP記事はお休みで久々に雑談記事をドロップするぜ(-。-)y-゜゜゜先日バーに行ったんですがそこのお店の常連さん?なのか分かりませんが、慣れぬBarというオシャンティな場所にうろたえている俺が気がかりだったのかその人が話しかけてくれました。
その方は見た目50代くらいに見えるんですが実年齢は71歳というアンチエイジングマスターなグランパだ!当たり前ですがもちろん上の写真はイメージです笑。さすがにここまでファンキーな見た目ではないですが。
んでこのお爺さんと話をさせて頂きましたが吐き出す言葉がパンチラインだらけでもう楽しくてしょうがないってんで久々に酔うまで飲んでしまったッ。めっちゃくちゃ若々しくブッとんだ人でした。
何者?
「普段は何をされてるんですか?」と聞くと「反社会人みたいなものだよ」って言ったんで自分も単刀直入に「やくざ屋さんですか?」って聞いちゃったんですが「いやいやw」と笑っていた・・・。
「若い頃は会社やったりしてた」って言ってたんでどこかの会社の会長さんか社長さんか、カタギじゃない人なのかは分からないですが、身なりやオーラからただの爺さんでなかったです・・・というか見た目爺さんに見えない。
あまり素性を具体的に教えてくれなかったので今考えると色々勘ぐってしまうが、 「サラリーマンやってて定年しました」というタイプじゃーない事だけは確かでした。
俺の様なじっぱひとからげの若造に対して「君の話を聞かせてくれ」スタンスでかなり気持ちよく話をさせてくれる太平洋レベルに器の大きい漢だったです。
爺さんのパンチライン集
今考えるとメモっておけばよかったと思えるくらい勉強になる話を聞く事ができました。酔っていましたし聞いたこと全部は書けませんが頭に残っている強烈なパンチラインがいくつもあるのでここで紹介するぜ!
バイセクシャルを目指したけど無理だった
「両方いけるほうが人生楽しいと思って色々チャレンジしたんだがちょっと無理だったな・・・」という事ですが、目指してなるものじゃない気が・・・。時代的にも昔って今よりもセクシャルマイノリティに対する偏見が強そうなイメージ。
結婚は3年契約がいいよ
結婚を免許と同じで更新制にすれば世の中の悩みは減るんだとか。「子供いる人どうするんですか?」って聞いたら「仲悪い夫婦の元で育てられるよりはいいよ」って言ってました。Twitterでバズろうもんなら確実に炎上する発言ですね笑
ちなみに現在の奥様は自分の子供より年下なんだそうです。やたら見た目が若い理由はこの辺も関係していそうだ笑。
正義ってのは危険な言葉
「自分は正義だ、って思ってる人間には注意した方がいいなぁ。そんなものは立ち位置の違いでしかないんだよ」
最近のアニメもそんな感じを描いてるのが多いですよね。ひと昔前の勧善懲悪じゃなくて、主人公側の視点と相手側の視点があってどちらの考えも共感できる部分があったりしますもんね。ジャッジが強すぎると戦い続ける事になるのかも。
天邪鬼は楽しいぞ
「皆が右に行くなら自分は左」ってやつですね。自分もそう思います!って言ったら「いいじゃないか!早く死ぬかもしれないけどなぁ」と笑っていましたね。
宇宙人はパっと見人間と区別つかんよ
( ゚Д゚)???!!!
嫌でもモテちゃうんだよなぁ
あ~そうすか怒。これを冗談じゃないテンションで言う人に始めて出会いました。でも確かに男の魅力ビンビン放出してるスからね。雰囲気的に舘ひろし的なカッコよさに近いかもしれない。
偉そうな人は使いやすい
「威張ってる人間てのは利用しやすいんだよなぁ、ありゃあ便利だ」
正直これはちょっとコエーと思った((((;゚Д゚))))。け、謙虚な気持ちを忘れない様に生きていきます。利用されたくないです。
他人の人生のキャストに名前を残せ
「映画の最後のアレ(多分エンドロールの事)あるじゃない。他人の人生に君の名前が出てくるのなら、たとえそれが悪役でも大いにけっこう。誰にも思い出されないような生き方だけはつまらんよ」
こういう考え方もあるのか~。そう考えると思い出すと腹立ってくる自分の人生の悪役にも少しは感謝できますね。誰の印象にも残ってない人生ってのは確かに虚しいですね。
コンプレックスは武器になる
コレっすよ!この出来事を記事にしようと思ったのもこの一言がキッカケだったんです!コレを聞いた時は思わず大きい声を出してしまいました。これはまんまHIPHOP精神を現した言葉ですね。
「劣等感のようなものを隠して生きるのか、それを武器にして生きるのかで真逆の人生になるぞ。君もまだまだプライドが邪魔して出せていないものがあるかもなぁ」
グサッ!
刺さった!
このパンチラインはさすがに刺さったッ!!!どうやら全てお見通しの様だ・・・これが年の功というやつか!!!終始超優しかったんですが、この時だけはやんわりと厳しい言葉をかけてくれた気がしました。自分もまだまだフェイクという事です。
ハンパねーエネルギーだった
結局朝方までお付き合いしてくれたんですが、また話を聞いてみたいと思って連絡先聞いたところ「携帯電話持ち歩いてないんだよなぁ。また縁があったら飲もうか!」とフラれてしまいました(;´Д`)。
いや~でもとても有意義な時間を過ごせて良かったです。「~だなぁ」の口癖が独特の不思議なオーラを漂わせるダンディなこの爺さん。喋りは静かなんですが、何て言うんですかね、エネルギー的なものが凄まじかったです。
自分は普段一人で飲みに出るタイプではないので、こういった『店でたまたま隣にいた人と酒飲んで話して帰る』という経験は初めてなんですが、たまにはこういうのもいいなと思いました。