ヒップホップ用語集!日常会話でカマせるスラング辞典【その6】
ヒップホップスラング辞典第6弾です。
以前までの記事で大体初級編は出尽くした感がありますので今回はもう少しマニアックなところも混じるかもしれません。「ヒップホップスラングなんて何も知らねえよ( ゚Д゚)」という方は第1弾から予習してみて下さい。
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今回もいつも通りスラングをいつでも使えるよう(笑)日常会話に当てはめて解説していきます。ではさっそくいってみよう!
アーイ!
これは日本人でもたまに使う人がいるので聞いた事がある人もいるかもしれませね。おそらく「all right」が崩れてこの言い方になったんじゃねーかなーと思われます。
意味は「オッケー」「分かったぜ」的なニュアンスで相手の言っている事に同意する時に言ったりします。
あと、よく小節の最後だったり、インタビューの最後に決め台詞的に「俺が〇〇だ!チェックしな!アーイ」みたいな感じで言う時とかもあります。「アーイ↑」とアからイにかけて音が上がる感じで言うのがコツです。
例文:上司「これコピー取っといて」 部下「アーイ!!!」
モーフォー
モーフォ―(Mo fo)はマザーファッカー(motherfucker)の略です。タダでさえ相当汚い言葉をさらにスラングで略しているので英語圏で使うのは絶対タブーな言葉です。
日本語では男らしくないラッパーを「ホモ」になぞらえ「モーホー」といってバカにする時がありますが、この言葉に寄せて使っている節もあるかと思います。
「モーホーのモーフォー」・・・めちゃくちゃダーティーなライミングです。
例文:「お前のような相当なMofoは要領よく労働しろ」
ノートリアス
ノートリアス(notorious)は『札付きのワル』というような意味です。ギャングスタ系のラッパーがよく『NOTORIOUS 〇〇』と名乗ったりします。
ヒップホップで名前に『THUG』『NOTORIOUS』『g』の文字が入っていたら大体ワルい人と覚えておけばOKです。
例文:「好きな野球選手だれ?」「ノートリアス清原」
ワダッ(word up)
別に和田さんを呼んでいる訳ではありません笑。「WORD UP(ワードアップ)」は相手の言った事に対して「そうだよな!」「間違いないぜ」のような返し言葉で使います。
あとは自分の名前やグループ名、作品などの名前をアピールしたい時などに「〇〇!WORD UP!」の様な感じで決め台詞のように使われる時もあります。
例文:「以上プレゼンを終わります。〇〇(商品名)!ワーダッ!!」
スティーロ
スティーロ (steelo)はスタイルという意味のスラングです。『体型』という意味のスタイルではなく『生き方・考え方』を表します。
「俺の生き様はどうだ?」という表現でヤノマスティーロ(YA KNOW MY STEELO)という言葉が有名ですがこれはDo you know my style?のスラング的言い回しです。
同じ意味でスティーズ(steez)と言ったりもして、同じくヤノマスティーズといった使い方もできます。
例文:「俺の営業スティーロはハンパないぜ!」
ヤーマン
ヤーマン(Yah men)は「よう!」「うっす」みたいな感じであいさつで使われます。ヒップホップというよりレゲエで使ってる人が多いイメージです。
日本で使われる場合、現在では意味もあってないようなもので上記のようにあいさつで使う人もいれば、「分かった」「了解」みたいな意味で使う人もいます。
パーリーピーポーがよく使う印象がありますのでパリピアピールしたいときはとりあえず言っとけばいいです笑
例文:「ちゃんと返事しなさい!」「ヤーマン!」
学生の方は学校で、会社員の方は会社で、明日にでも使ってもらえればと思います。尚、スラングによって人間関係に支障が出ても当ブログは一切責任を負いませんのでご注意ください笑
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